No.20【平成28年 4月24日】
諏訪盆地にも本格的な「春が来た」。
野山は百花繚乱、木々の緑は目にまぶしく、一年で一番良い季節を迎えました。
お寺も役員の皆さんが資料万端整えて、門信徒会の総会が開かれ28年のスタートをいたしました。
各ご家庭においても既定の年中行事に加え、今年は、お寺とどう関わっていくか計画を立てましょう。
亡き方の「月命日」や「祥月命日」を記念日として7時のお朝事(晨朝)や日曜礼拝にお参りするとか、法事の計画を立て、縁者に連絡をするとか・・・。法事(仏事)は、決して亡き人に「お経」を聞かせるためではありません。報恩感謝の誠を捧げ、「お経」を聞かせていただくのです。
「お経」は、仏さまから生きている私たちへの説法・メッセージを聞かせて戴くことなのです。
従って法要の際の「お話し:法話」が一番大切なのです。
併せて、親戚縁者との「絆の再確認や再構築の場」でもあり、親から子への「命の相続」をする確かな場ともなる、大切なご縁です。